駐車違反のステッカーを貼られた車の画像

駐車違反で切符切られない裏ワザ!出頭したら損する・・・は本当?

駐車違反で出頭すると損をする・・・は本当?

ちょっとした買い物や送迎で車を道路に駐車していたら、フロントガラスに駐車違反の黄色いステッカーが貼られていた・・・という話はたびたび聞かれます。

特に都心部では緑の制服を着た「駐車監視員」が積極的に駐車違反の取り締まりをおこなっている様子もみられます。

ステッカー(正確には、放置車両確認標章といいます)を貼られた場合、ドライバーには「警察に出頭するか・しないか」という2つの選択肢があります。

結論からいうと、状況にもよりますが警察に出頭すると『反則切符を切られる』という点で損をするといえます。

一体どういうことなのか、見ていきましょう。

警察に出頭した場合~切符+反則金~

ステッカーには駐車違反の取り締まりをした担当者の氏名や警察署の電話番号などが記載されています。

それらを元に警察署に出頭し、駐車違反をしたことを申告した場合、交通反則切符(いわゆる青切符)を切られることに加え、反則金の納付書を渡されます。

切符を切られると、もちろん違反点数が累積します。

その後反則金を納付すれば、駐車違反について刑罰を科されることはなくなります。(反則金を納付→駐車違反の処理は終了!というイメージです)

駐車違反の内容にもよりますが、仮に駐車禁止場所に車を放置していた場合、違反点数は2点、普通車で1万5000円の反則金です。

駐車違反は一般的な交通違反よりも反則金が高い傾向にあるため、駐車違反をしないことが大切です。

警察に出頭しなかった場合~使用者の責任に~

第一段階

駐車違反後、ドライバーが警察に出頭しないままでいると、車両の使用者(※)に対して弁明通知書と違反金の仮納付書が郵送されます。

※車両の使用者・・・車両を使用する権原を有し、その運行を支配・管理する者であり、通常、自動車検査証の使用者欄に記載されている者が該当します。(神奈川県警察ホームページより引用)
弁明通知書・・・車両の使用者に弁明の機会を与える、つまり言い分を聞くための書類です。たとえば使用者に「すでに車を人に譲っていて自分が管理していない」「車は売却したので使用者ではない」などの事情があれば、弁解することができます。
《なぜ車両の使用者に責任追及するのか?》放置駐車違反は、警察官がその場所に駐車した瞬間を確認していないため、運転者を特定することが困難です。そのため、昔はそのことを利用して反則金を支払わない「逃げ得」が横行していました。その対策として、平成18年(2006年)6月の道路交通法改正によってドライバーが反則金を納付しない場合には、車両の使用者に責任を追及することができるようになりました。

この段階で放置違反金を期限内に納付すれば、手続きは終了します。

第二段階~納付命令~

放置違反金を納付しなかった場合、車両の使用者に対し、放置違反金納付命令書と違反金の納付書が郵送されます。

放置違反金命令書は、各都道府県公安委員会から「早く駐車違反の違反金を納めてね!」と催促する内容の書類です。

この段階で放置違反金を納付した場合も、手続き終了となります。

第三段階

納付命令に従わず、違反金の納付もしないままでいると、今度は車両の使用者に違反金の督促状が送付されます。

ここで放置違反金、延滞金、督促手数料を合わせた金額を納付すれば手続きが終了します。

つまり、違反金を支払わずに引き延ばしていると余計な手数料をとられてしまいます。

最終段階

さらに督促にも応じず滞納していると、最終的に以下の対応がとられます。

車検を拒否される(車検を受けることができなくなる)

強制的にお金を徴収される(差し押さえ)

駐車違反をしたときに使用していた自動車が会社のものだったり、人から借りたものだった場合は非常に迷惑がかかるため、すみやかに警察に出頭し、反則金を納付した方が良いでしょう。

まとめ

ドライバーが駐車違反をして、放置違反金を納付しないままでいると、車両の使用者に責任追及がおよびます。

切符を切られないために出頭しないことは自由ですが、違反金を納付しないままで放置していると余計なお金がかかる可能性があるため、できるだけ早く納付することが大切です。


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