飲酒運転をして電柱にぶつかる車のイラスト

飲酒運転を見つけたらどうすれば良い?110番通報してOK?

いまだに発生する飲酒運転、その件数は?

飲酒運転の厳罰化や飲酒運転に対する世間の目が厳しくなったこともあり、2002年以降、飲酒運転による事故件数は減少傾向にあります。

しかし警察庁が公表している「飲酒運転による交通事故件数の推移」という資料によると、2022年中、飲酒運転による事故は2167件発生しています。

これは1日あたり約6件の飲酒事故が起きている計算であり、今でも飲酒運転をするドライバーが絶えないことが分かります。

飲酒運転の罰則

飲酒運転は「酒酔い運転」「酒気帯び運転」に分けられます。

酒酔い運転

「酒酔い」とはアルコールの影響により車両等の正常な運転ができないおそれがある状態をいう。

出典:みんなで守る「飲酒運転を絶対にしない、させない」|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

つまり体内に保有するアルコールの量ではなく、「話していることがおかしい」「フラフラ歩いている」など、お酒に酔った状態がみられれば「酒酔い運転」に該当します。

罰則・・・5年以下の懲役または100万円以下の罰金

行政処分・・・基礎点数35点(免許取り消し+前歴などがない場合、免許を再取得できない期間が3年)

●酒気帯び運転

酒酔い運転と異なり、たとえ言動がしっかりしていてもアルコール検査によって体内のアルコール濃度が0.15mg/L以上検出されると「酒気帯び運転」に当たります。

罰則・・・3年以下の懲役または50万円以下の罰金

行政処分・・・体内のアルコール濃度が0.15mg/L以上0.25mg/L未満は、基礎点数13点(免許停止90日※前歴などがない場合)

アルコール濃度が0.25mg/L以上は基礎点数25点(免許取り消し+前歴などがない場合、免許を再取得できない期間が2年)

このように、行政処分はアルコール濃度によって変わります。

飲酒運転を見かけたらどうする?

飲酒運転を目撃するシチュエーションとしては

●コンビニでお酒を購入した人が車内で飲酒した後、そのまま車で走り去った

●居酒屋でお酒を飲んでいた人がそのまま駐車場に行き、車を運転していた

●青信号になったのに前の車が発進しないので声をかけようとしたら、酒に酔って寝ていた

●蛇行運転しながら走っている車がいる

などが考えられます。

このような場合、遠慮なく110番通報してOKです。

実際、管理人(元警察官ウシ子)も、コンビニ店員の方からの目撃情報で現場に向かったことがあります。

その際には、できる限りで構わないので車のナンバーや車種、色、運転していた者の特徴、逃走方向などをチェックしてもらえるとありがたいです。

通報を受けてから対象の車を捜索して検挙するケースや、当日発見できなければ事後に捜査をするケースなどがあります。

なお、タイムリーな目撃情報でない場合には110番通報ではなく、各都道府県警察のホームページ(飲酒運転情報提供メール)で連絡したり、最寄りの警察署へ電話するなどの対応をとりましょう。(110番は緊急の事件や交通事故を受けるため)

あまり知られていませんが、常習的に飲酒運転を繰り返している悪質なドライバーに対しては、情報提供をもとに警察が捜査をおこないます。

近所などに飲酒運転をしている疑いのある人がいる場合には、まず相談してみると良いかもしれません。


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