横断歩道標識の写真

8年連続長野県が1位!信号機のない横断歩道での一時停止率が発表に

横断歩道でいちばん車が〝止まる〟都道府県はどこ?

2023年10月、JAFは「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」(2023年調査結果)を公表しました。

これはJAFが毎年おこなっている調査であり、信号機のない横断歩道に歩行者がいるときに車がどれくらい止まってくれるか(停止率)をすべての都道府県で調べたものです。

一時停止率のランキング上位(1~5位)は次のとおりです!

1位:長野県(停止率84.4%)

前回調査は82.9%

2位:石川県(76.4%)

前回調査36%・・・前回から2倍以上アップ!

3位:栃木県(74.8%)

前回調査44.9%・・・こちらも大幅アップ

4位:熊本県(66.1%)

前回調査57.3%

5位:岐阜県(65.4%)

前回調査57%


石川県の一時停止率が大幅アップした理由は定かではありませんが、栃木県では横断歩道での歩行者優先をPRするCMを流したり、県警が啓発活動をおこなっていたため、そのような対策が功を奏したといえるでしょう。

長野県は、JAFが2016年にこの調査を開始して以来、8年連続で1位をキープしています。

長野県はなぜ一時停止率が高いのか?

長野県の一時停止率が高い理由として、「昔から子どもに対する交通安全教育が徹底されてきた」ことが挙げられます。

また、横断歩道で止まった車に対して歩行者がお辞儀やハンドサインでお礼をすることも習慣化されているようです。

信号機のない横断歩道に歩行者がいれば車が一時停止するのは義務とはいえ、お礼をされれば悪い気分はしないでしょう。

ドライバーが「次もしっかり止まろう」と思えることが大切なのかもしれません。

また長野県内の横断歩道では、長野県警が独自に開発した「外周発光装置付き横断歩道標識」を導入しています。

これは横断歩道標識の周りの部分が小型LEDライトにより光るタイプの標識です。

2015年に信州大学がおこなった研究では、この標識を設置することによって一時停止率が高まるという効果が認められています。

県民の習慣に加えて、道路標識を改良することが高い停止率の要因といえるかもしれません。


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